大友牧場は北海道・芽室町の畑作地帯にある牧場です。
地域のゆるやかなつながりから育まれたきれいな生乳が自慢です。
命と酪農の大切さをお伝えする酪農ファシリテーターが
きれいな牛乳のチーズ「ツナグ」をお届けします。

About 大友牧場について

1954年(昭和25年)に祖父、祖母が結婚を機に大友牧場を設立。芽室町は夏場は30℃以上、冬場は−20℃以下になる地域。当時は草木も生えぬ湿地畑で馬1頭、子牛1頭、鶏5羽からスタートした牧場もいまでは経産牛90頭、育成牛50頭、35haの畑で牧草とデントコーンを栽培できるまでになりました。
「地域と共に成長していける牧場つくり」「牛と人が笑顔になれる牧場つくり」を理念に、耕畜連携(麦殻と堆肥の交換、ビートパルプの利用)をおこない周りの農家さんと協力し合って牧場を運営しています。

わたしたちが牧場を担っています

  • 大友 詠吉

    大友牧場代表
    給餌、搾乳、畑作業その他、酪農ファシリテーター
    趣味は漫画、車探し、バイク

  • 大友 亜弥

    代表の妻
    育休中、酪農ファシリテーター
    二児の母、コーヒー大好き

  • 大友 信行

    代表の父
    清掃、畑作業、環境整備、その他なんでもできる
    スマホ操作は苦手

  • 大友 加津江

    代表の母
    搾乳、野菜作り、畑作業
    趣味はお友達とランチ

こんなところに力を入れています

きれいな牛乳は、きれいな環境から

築30年の施設は補修に力を入れ、敷地内に芝生をはり環境美化につとめています。牛床には農家さんからいたいた麦殻をふんだんに敷いて牛体の清潔さを保っています。きれいな牛体、環境、つながりのおかげで乳汁中の生菌数が低く、きれいな牛乳を搾ることができています。

酪農を通じて命と食の大切さを伝えたい

大友牧場は2019年に酪農教育ファームの認証を取得しました。
現在は代表の大友詠吉と亜弥が酪農ファシリテーターとして年間100名を超えるお客さまに酪農を通して酪農家のしごと、牛一頭一頭の命の恵み、食の大切さを伝えています。未来を担う子どもたちにもそんな命のリレーションを伝えつづけていきます。

牛がよろこぶ美味しいごはん

飼料は牧場で栽培しているデントコーンや、収穫時期を見定めた柔らかな牧草、近所の工場から出る生ビートパルプを混ぜて与えています。このことから牛の食欲が増進し、高い脂肪分の生乳が安定的に生産できています。

Dairy Farm Tour 酪農教育ファーム活動

酪農教育ファーム活動とは「酪農を通して食や仕事、いのちの学びを支援する」ことを目的に「認証」を受けた酪農家などが、牧場や学校などで主に学校や教育現場と連携しておこなう、酪農に係る作業体験などを通じた教育活動のこと。大友牧場はこの認証を受けた牧場で、酪農ファシリテーターが年間100名の受け入れをおこなっています。

酪農教育ファームの受け入れをおこなっています

当牧場では、右記のフォームより酪農教育ファームのお申込を受け付けています(ご返信は送信後約5〜6日程度かかりますのでご了承ください)。
※メールの受信拒否などの制限をかけている場合は当牧場からのメールを受信できない場合があります。
当牧場メールアドレス「chiri8.ri@icloud.com」の指定受信設定をお願いいたします。

[個人情報のお取り扱いについて]
フォームで申し受けた個人情報は、酪農教育ファームやお問合せへの対応のみに使用し、他の目的に利用することはありません。
また個人情報を第三者に提供いたしません。

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    Cheeze “Tsunagu” オリジナルチーズ「ツナグ」

    大友牧場ファミリーはみんなチーズ好き。「いつかは自分たちのきれいな生乳を使ったチーズを作りたい」そんな思いを新得町・エゾリスの谷チーズ社の寺尾社長が受け取って美味しいチーズを作ってくれました。 地域の皆さんの思いやり・助け合いの気持ちを「ツナグ」のネーミングに込めています。

    寺尾社長に「ツナグ」について聞いてみました

    寺尾 智也さん

    エゾリスの谷チーズ社代表でもあり、自らもチーズ職人でもある寺尾さんの手によって「ツナグ」が完成しました。ご自身もフランスや共働学舎で培った経験をもとに多種多様なチーズを製造する傍ら、多くの企業や団体とのチーズ開発に取り組んでいます。

    「ツナグ」は冬に搾ったミルクをエゾリスの谷チーズ社の熟成庫で6ヶ月以上熟成したハードタイプのチーズです。暑さが苦手な牛たちの体調が落ち着きやすい秋から冬のミルクの特性(クリーム分が高めのなめらかな組織とフルーティな香り)を最大限に活かしました。ミルクの輸送温度にもこだわり、それゆえの大切に育てた愛情やぬくもりを感じてもらえる風味に仕上がりました。

    ●どんなチーズ?
    高品質なミルクでしか実現しないきれいな牛乳を使用したチーズです。大友牧場さんが大切に育てた牛たちの大切なミルクを丁寧に熟成し、フルーティかつミルク感がしっかりと感じられる味わいが特徴です。

    ●美味しい食べ方
    ハムとチーズ、ピクルスを挟んだバゲットのサンドイッチがおすすめ。また、新じゃが、とうもろこしなど夏野菜と合わせたお料理との相性も◯。クラフトビールや白ワイン、淡麗な日本酒にも合います。

    Parter たいせつな仲間たち

    • 酪農の大切さをつなげる仲間

      及川 雅敦さん

      一社)十勝プラス代表。東京から北海道への移住者の視点で地方創生やサイクルツーリズム観光コーディネート等の事業を進めています。めむろサイクルツーリズムの体験メニュー「モーモー散走」を通じて大友牧場の酪農の仕事を発信する立役者でもあります。

    • 木工と牛の健康をつなげる仲間

      橋本 佳裕さん

      森から見たモノづくりと、想いを形に変える芽室町の木工活動家。木工製品の製造時に出るおがくずを牛の足の健康を守るため牛舎内の滑り止めや、クッション材に提供いただいています。おがくずも糞尿と混ざり、良質な堆肥の一部となっています。

    • 牧場と消費者をつなげる仲間

      岡野 香子さん

      香ノ舎(かのや)代表。十勝の魅力(畑作、酪農、野鳥、草花)をご案内するインタープリター。「今この時を、永遠の刻に」十勝のありのままの暮らしに、溶け込んでしまうような旅を提案しています。大友牧場の酪農家としての思いを伝える代弁者でもあります。

    • きれいな牛乳をつなげる仲間たち

      鈴木 大基さんほか協力農家さん

      牛の寝床になる麦殻を分けていただいています。麦殻のおかげで牛体をきれいに保ち、質の良い牛乳を搾ることができています。

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